現場定例の中休みの時、お施主さんのご家族も交え、現場監督の梶原さん、大工の諸井さんから、道具にまつわるお話を伺いました。
自分たちが使う道具で、例えそれが工業製品だとしても、自分の手に合う、合わない、というのが確実にある、というお話。
かんなのお話から、鋸のお話とか、よく聞くといえばよく聞くお話ではありますが、改めて直接梶原さんや諸井さんから伺うと、とても説得力がありました。
いかに自分の手足でもある道具と向き合ってきたか、それがやはり仕事にも反映されるのだと思いますし、とても考えさせられるお話でした。
設計した笹塚の住宅は、その後もそんな諸井大工さんによって、着々と進められています。ありがとうございます。
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