初めて直接目の前で聴く「木遣り歌」の第一印象は、素直にとてもめでたく、そして高揚感に駆られました。
ウィキペディアによると、実際は、労働歌の1つで、おおよそ鎌倉時代から始まり、重たいものを大勢で運ぶ時の掛け声から、やがて歌となり、主に江戸鳶たちが歌に数々の拡がりを持たせるようになったのだとか。
地固めや上棟、引いてはお祭りの山車を引く時、そして今は、新年会や、結婚式などお祝いの場でも歌われるそうです。
現場進行中の笹塚の住宅で、上棟式をおこないました。施工をしていただいている やまひろ の梶原さんと、お施主さんと共に、建築物の四方に清めの塩、酒、米を撒き、その後お話を伺い、お食事を取り、そして、その上棟式全体の最後の場面、締めとして、鳶職の株式会社門前の宮本さんと、高橋さんに木遣り歌をご披露いただき、棟締めにて締めていただきました。
その模様の動画があるのですが、このページに掲載することが容量の関係でできなかったので、以下のフェイスブックページのリンクを掲載しておきますので、ぜひご覧ください。
https://www.facebook.com/236118207034700/posts/596472224332628/
最後は、やまひろの梶原さんによる、御幣に飾られている「おかめ面」のお話も伺うことができました。深~い、深いお話です。
ちなみに、番外編として、おかめの深いお話よりも、深イイ話として、やまひろの会長、社長の間柄のお話が聞けました。昔よりも、今がとってもいい!というご本人同士の自らのお話!素晴らしい!こんな素敵なお話を伺うことができたことも、梶原さんにおねお願いして良かったなあ、と思えた瞬間でした。
ご関係者の皆々様方、本当にありがとうございました。ここからも、大変なことの連続となりますが、どうぞよろしくお願い致します!
この記事へのコメントはありません。