手描きのスケッチがあり、iPadでのスケッチもあり、iPadで写真を参照しながら、そしてパソコンのCADにて製図しながら、空間を形作っていきます。そんな設計の極ありふれた日常です。
どんなに便利なツールが出てきても、どんなに便利なサービスが出てきても、どうしてもそれに流されがちになってしまいますが、それでもやはり、ある意味、不便さもいかに楽しんでいけるか、いかに生活に無理なく取り込んでいけるか、というのは、とても重要なのではないかと思います。
ここ最近、たまに聞くフレーズではありますが、そこには、本当の答えみたいなものが常に潜んでいると思います。
快適な不便さとか、気持ちの良い面倒くささとかを建築でも自然に表現できたら良いのになあと思います。
この記事へのコメントはありません。